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【カンボジア】米ドル預金で驚異の金利5% 理由と今後の金利動向を現地銀行員に聞きました

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【カンボジア】米ドル預金で驚異の金利5% 理由と今後の金利動向を現地銀行員に聞きました

カンボジアの米ドル預金の金利は高いことは海外投資に興味のある人には実は知られています。

2010年代前半ごろからカンボジアの米ドル預金の金利の高さは一部の投資家から注目を集め金融や投資メディアで発信されていたからです。

しかしカンボジアの銀行金利の話題を最近ネットで探しても少し情報が古くなっているように感じます。

そこで本記事では実際に私がカンボジアの首都プノンペンの銀行で現在のカンボジアの銀行金利について取材してきたことをご紹介します。

それにしても米ドルで金利5%って低金利の日本では信じられませんよね。


どうしてカンボジアの米ドル金利は高いのか?

プノンペン商業銀行の方から、お話を伺ったところカンボジアにはカンボジアの金融政策があるからとの回答をいただきました。

カンボジアには自国通貨リエルがありますが街中では米ドルが流通しています。

しかしカンボジアの中央銀行で自ら米ドルを刷ることはできません。自ら中央銀行が金利を思い通りにコントロールしづらいのです。

そしてカンボジア人がお金を借りる時の金利も高めです。

そのためカンボジアの銀行は高金利で米ドルを集めさらに高金利で融資希望者にお金を貸すという状況

そして各金融機関もお金を集めるために高い金利でお金を集めるという状況も続き米ドルで金利が高いという珍しい状況が生まれたのです。

ジャパンデスクのあるプノンペン商業銀行オルセー支店


≪プノンペン商業銀行のオルセー支店内の様子≫

米ドルで金利5%ならお金を預けたいという日本人投資家の方もいるのではないでしょうか。

そんな方におすすめの銀行の一つが首都プノンペンにあるプノンペン商業銀行のオルセー支店です。

プノンペン銀行のオルセー支店にはジャパンデスクがあり日本人スタッフが常住しています。

そのためプノンペン商業銀行では日本語で安心して銀行口座についての説明を受けることができます。

英語が話せる人でも、ややこしい金融の取引を英語で進めるのはトラブルの元になりがちです。

日本人担当者が常住していることはプノンペン商業銀行オルセー支店の強みでしょう。

現在のカンボジアの金利の動向は?


プノンペン商業銀行の方にお話を伺ったところ、カンボジアの定期預金の金利は最近は全体的に下がってきているそうです。

プノンペン商業銀行でも1年の定期預金金利が5.25%でしたが2019年の1月25日から5%に改定されることになりました。

今後も少しずつカンボジアの銀行金利は落ち着いてくる可能性がありそうです

逆にいえばカンボジアの高金利の良さを享受したいなら早く預けた方が良いともいえそうです。

まとめ

・2019年の段階ではカンボジアの米ドル定期預金は1年もので約5%前後が相場
・プノンペン商業銀行オルセー支店にはジャパンデスクがあり日本人スタッフが常住している
・カンボジアの高い米ドル金利も最近は落ち着いてきた。高い金利で預けるなら早い方が良い

プノンペン商業銀行のオルセー支店は

名 称:オルセー支店/VIPセンター&ジャパンデスク
     Ou Ruessei Branch – VIP Center & Japan Desk
住 所:#437, Preah Monivong Blvd. (Corner St. 214),
    Sangkat Boeung Pralit, Khan 7 Makara, Phnom Penh
   (プノンペンタワーより徒歩3分)

カンボジアの電話番号
電話番号:023-964-037
JAPANデスク 061-444-608

ここに電話すれば普通に日本人が出てきて対応してくれます。(執筆者:田守 正彦)

《田守 正彦》
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田守 正彦

田守 正彦

フリーランスのWEBライター。教育機関やバンコクの大学で働く傍、海外投資に興味をもち20代の頃から香港やアメリカの証券口座に直接行き、口座を開いて実際に取引をしていました。得意分野は投資・教育・旅行・新しい働き方です。新しい分野にも積極的に挑戦しています。 寄稿者にメッセージを送る

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