そろそろと春先のキャンプ場の予約が始まる頃です。
今年はどこのキャンプ場へ行こうかな、と考えているプチプラキャンパーの筆者です。
100円ショップパトロールの中でも、キャンプグッズチェックは欠かせません。
近頃はダイソーのキャンプグッズの大型化・ハイクオリティ化が止まりません。
かゆいところに手が届く小さな商品から、しっかりと使えるレギュラー確定アイテムまでそろっています。
今回はそんな中から、ロールタイプペグ収納ポーチを紹介します。
テントやタープ設営の際に欠かせないペグをコンパクト且つ安全に収納するペグ収納ポーチが、なんとダイソーでプチプラゲットできちゃいます。
それでは早速、ダイソーのロールタイプペグ収納ポーチをチェックしてみましょう。
ペグ収納ポーチとは？
ペグ収納ポーチとは、その名の通りペグ（テントやタープを張る際にロープなどを固定するときに使う杭）を収納するためのポーチです。
ペグケース、ペグバッグなどさまざまな名で呼ばれ、形もロールタイプやバッグタイプ、ツールケース型などいろいろなバリエーションがあります。
テントやタープを設営する際、ペグという杭を使用するのですが、そのペグを収納します。
ペグはテントやタープの形状にもよりますが、10本以上必要になることも。筆者宅で使用している大型テントやタープでは、合計20本ほど必要です。
そんなペグですが、先が尖っており、また金属製のものを使用すると非常に重くなるため、運ぶ時には工夫が必要です。
筆者宅ではエコバッグにそのままざっくりと入れていたのですが、重みと尖りでバッグが破けてしまいました。
適切に保管し持ち運ばなければ、使用時に怪我をしてしまうこともあるでしょう。
ペグをしっかりと安全に保管するためには、ペグポーチはとても便利です。
ダイソー ロールタイプペグ収納ポーチ
≪執筆者撮影≫
こちらがダイソーで販売されている、ロールタイプペグ収納ポーチです。
ロールして、コンパクトに収納できるタイプのペグ収納ポーチですね。
価格は税込み550円。
中にペグや小物類を収納し、くるくると巻き、最後に面ファスナーでとめる仕組みになっています。
持ち手がついているので、持ち運びにも◎。
巻くとこのようなイメージになります。
≪執筆者撮影≫
材質はポリエステル及びポリプロピレン製です。
ベージュとカーキがあり、写真のものはベージュです。
筆者の近隣店舗では、ベージュのみがならんでいました。
もしかしたらカーキは先に売れてしまったのかもしれません。
店頭でカーキを見つけたら要チェックです。
筆者が家庭用はかりではかったところ、本体のみの重量は約405gでした。
開いた時の縦が約44cm、横が約62cmと記載がありました。
巻いた場合の長さが約44cmになるということですね。
≪執筆者撮影≫
「直径1cmまで、長さ20 cm～40cmまでのペグ20本が収納可能です」と記載がありました。
テープが中央部に三段縫製されており、それぞれにペグ収納用のループが20ずつ縫製されています。
上下はフラップ状の保護カバーがついており、収納したペグの尖った部分が飛び出さないようになっています。
同時にペグについた砂などが落ちることも防げますので、安全かつ使いやすいですね。
保護カバーの内側は加工されており、水などが染みにくくなっています。
≪執筆者撮影≫
上下の保護カバーは綿ファスナーで固定できるので、べろん、とめくれてしまうのを防ぎます。
ペグ収納ループの隣に、ハンマーなどを固定するようの面ファスナーがついています。
≪執筆者撮影≫
ハンマーも同じく上下2か所の面ファスナーで止めるようになっています。
≪執筆者撮影≫
また端には小物をまとめて入れておけるファスナー付のメッシュポケットがついていました。
ポケットにマチはありませんが、面積が広いポケットですので、ある程度の収納力があります。
巻いたガイロープなどをいくつか入れておくのに良さそうです。
≪執筆者撮影≫
かなり細かいところまできちんと縫製されているな、という感想を持ちました。
税込み550円と高価格ながらコスパは優秀！
ロールタイプのペグポーチを大手ショッピングサイトで検索してみたところ、ほぼ同様のデザインの製品は、調査日に最も安いもので税込み990円でした。
大手アウトドアブランドのロールタイプペグポーチであれば、7,000円を超えるものもありました。
ダイソーの税込み550円はかなりのコスパと言えるのではないでしょうか。
使用感や機能的にも大満足です。
実際に使ってみた感想
ペグの形によっては並べて入れると隣のペグと肩当たりしてしまうので、上下互い違いに入れると良いでしょう。
ロールしてから縦に持って大きく振ってみましたが、ペグが抜けて落ちてくる、といったこともありませんでした。
ハンマーは筆者宅のものは落ちてこなかったのですが、もしかしたらサイズによっては縦にした場合に抜け落ちてしまうことがあるかもしれません。
ハンマーは面ファスナーでとめ、保護カバーで抑える形になっているのですが、ハンマーの重さや大きさによっては、ロールする際に保護カバーがどうしてもめくれてしまう場合があるかも。
やや注意が必要です。
ポリエステルなので難燃といった機能はないものの、厚めの生地でかなりしっかりした作りだな、という印象を受けました。
カラーも落ち着いた色で、他のキャンプギアから浮くことはなさそうです。
ロールしたあとの大きさは、中のペグのサイズや数にもよるとは思うのですが、直径10cmくらいにはすぐなってしまいそうです。
例えばそのままペグだけ結束して袋に入れる、といった状態よりはかさばります。
車でのキャンプなら問題なさそうですが、バイクや電車移動など荷物を極力減らしたい場合では、かさばりがきになるかもしれません。
ダイソーのその他優秀アウトドアアイテム
ダイソーのその他アウトドアアイテムで、筆者がおすすめしたいアイテムを紹介します。
どのアイテムも驚きのコスパです。
マイクロストーブコンロ
DAISO（ダイソー）マイクロストーブコンロ（税抜き1,000円）
ダイソーのマイクロストーブはかなりしっかりとした製品でした。
ファミリーにはやや小さめながら、十分に使える商品でした。
コンパクトになる点も魅力です。
キャリーカート
ダイソーのキャリーカートはかなり便利！
耐荷重20kgは100円ショップとは思えないほど頼りになります。
ダッチオーブン
ダッチオーブンがまさかのダイソーから発売されています。
小さ目とはいえ、きちんとしたダッチオーブンです。
ソロサイズをお探しの場合は必見です。
ダイソーのアウトドアアイテムは魅力満載！
「まさかこんなものまで！？」
と思うようなアイテムも次々登場しています。
ものによってはやや小さめのこともありますが、ソロやペアのキャンプにはぴったりです。
ペグ
ちなみに、今回ご紹介したロールタイプペグ収納ポーチの写真に刺しているペグの一部は、こちらの記事で紹介したものです。
こちらの記事で紹介したペグもぴったりとバッグにおさまりました。
こちらのペグですが、合わせて経過の報告を。
紹介後も順調に使っていたのですが、丸1年と少し使用したところで、一本のフック部分が少し曲がってしまいました。
≪執筆者撮影≫
ペグリムーバーを使って引き抜く時の力のかけ方が悪かったようです。
しかし一部なので、その後も概ね問題なく使用できています。
また本体は曲がったり折れたりする様子はなく、問題なく使用できています。
ダイソーのロールタイプペグ収納ポーチは買い！
ダイソーのアウトドア製品のハイクオリティ化には目を見張るものがあります。
今回ご紹介したのは、ペグを収納し持ち運ぶためのロールタイプペグ収納ポーチ。
税込み550円とやや高め商品ながら、20本のペグを収納し、ハンマーや小物まで収納できる芸の細かさ。
保護カバーもついており、実用に足る機能がきちんと備わっています。
生地もしっかりしており、また落ち着いたカラーとデザインで、悪目立ちすることもありません。
これで税込み550円はかなりのお得アイテムです。
大手ショッピングサイトでの販売価格を下回る価格で、魅力としては抜群。
ペグポーチを探している方はもちろん、「とりあえず適当な袋に入れている」という方も、ぜひ一度店頭でチェックしてみてはいかがでしょうか。
また、ダイソーのアウトドアアイテムは低価格ながらハイクオリティ！
ミニマムなアイテムとして、かゆいところに手が届くアイテム展開となっています。
ぜひ一度店頭で、アウトドアコーナーに足を運んでみてはいかがでしょうか。
情報は調査時のものであり、内容やデザインなどが変更となっている場合があります。
使用感などについては筆者個人の感想です。なお店舗により取扱の内容は異なりますので、お求めの際には事前にご確認ください。
また取扱説明をよくご確認いただき、注意してご使用いただけますようお願い申し上げます。
