筆者は5人家族・月2万円台の予算で、ひと月の食費をやりくりしています。
そのため、よく
「2万円台って、何食べてるの？」
「安い食材ばかりなの？」
「無理してない…？」
と聞かれるのですが、実際はそこまでカツカツの暮らしを送っているわけではありません。
そこで今回は、筆者が実践している「ひもじくならない」買い方・献立の食費節約テクをご紹介します。
【ひもじくならない1】こだわりは残す
食費予算が限られていても、すべて底値で買うわけはありません。
「これだけは」と決めているものについては、ちょっと高くても好きなものを買います。
ここ最近お気に入りのトマトケチャップは、ハインツのものを。
レモン果汁もカルディの商品をリピートしています。
【ひもじくならない2】子どもリクエスト献立を作る
わが家は外食の回数が少ないため、自炊でいかに楽しめるかを工夫しています。
家事や仕事で忙しい平日は簡単メニューで済ませますが、時間に余裕のある土曜日は「子どもリクエスト献立の日」です。
子どもたちに食べたいものを聞き、それぞれ好きな料理を1品用意します。
食べたい料理が食べられる日とあって、子どもたちにとっても楽しみな日になっているようです。
【ひもじくならない3】量はケチらない
もちろん食べきれることを前提するため、作りすぎは避けていますが、お腹いっぱい食べられるように量をケチることはしません。
唐揚げなら、安い鶏むね肉をやわらかくなるよう下処理して、たっぷり2kg揚げます(笑)。
量は減らさず、安くてしっかり食べられるよう、使う食材や下処理を工夫していますよ。
【ひもじくならない4】外食っぽいメニューを出す
うっかり外食を阻止するため、日頃から外食っぽいメニューをちょこちょこ出しています。
この日は、カルディのビビンバの素を使って、簡単に石焼ビビンバにしました。
茶わん1杯分のごはんに素を入れ、冷凍ほうれん草と残りものの鶏そぼろに玉子を入れるだけ。
土鍋で食べるだけで、完全にお店のような石焼ビビンバになります。
土鍋はおうちごはんの格上げに使えるので、個人的におすすめの食器です！
【ひもじくならない5】朝ごはんにもひと工夫
毎日ではありませんが、休日や早起きできた日の朝は、子どもたちのテンションが上がりそうなメニューを出すこともあります。
市販の粉を使い、ホットプレートでパンケーキやクレープを焼くのがわが家の定番。
甘い香りに誘われて、子どもたちの目覚めもいいです(笑)。
100均で売っているチョコチップを混ぜたり、冷凍のホイップクリームを添えたりするとお店屋さん気分を味わえるとよろこんでいます。
工夫すればストレス増・栄養不足にならない！
献立や使う食材などを工夫すれば、「食費が少ない＝がまん」にはなりません。
手間がかかるように見えても、実際は市販の素や粉を使うものばかり。
ズボラな筆者でも続いていることは、
「手間なしで、手間がかかっているように見える節約」
が多いです(笑)。
食費の節約がストレスになっている方は、負担なく幸福度がアップする節約を取り入れてみてください。
