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入学準備に「おすすめできない」100均グッズ8選 ダイソーの電動鉛筆削りはコスパ優秀

節約・ポイ活 100均
入学準備に「おすすめできない」100均グッズ8選 ダイソーの電動鉛筆削りはコスパ優秀

最近は100均で買える学用品の品揃えが増え、入学準備に必要なものも一通り揃えることができるようになりました。

しかし、実は100均では購入しない方が良いものも多いことを存じですか。

この記事では、筆者の実体験を元に、100均で買うのは避けたい「入学準備におすすめできない100均グッズ」を紹介します。

買い物の失敗を防いでもらえる記事になっていますので、参考にしてみてくださいね。

買い物の失敗を防ぎます

100均で買って失敗だった物

入学準備は何かとお金がかかりますよね。

せっかく安く済ませようと100円ショップで買い物をしても、直ぐに壊れてしまったり、使いにくかったりして買い直すことになっては、かえって出品がかさんでしまいます。

買い物の失敗を防ぐため、100均では避けたい入学準備品を事前に調べておきましょう。

それでは、さっそく紹介していきます。

【失敗1】スクール筆箱(箱型)

200円で買えてしまうスクール筆箱

≪執筆者撮影≫

一般的に1,000~2,000円程する箱型筆箱が、ダイソーでは200円で購入できます。

左がダイソーの筆箱、右が2,000円弱で買ったもの

≪執筆者撮影≫

写真左がダイソーの筆箱、右が2,000円弱で買ったメーカー品の筆箱です。

ダイソーの筆箱は多少作りが簡易的な部分もありますが、正直、見た目や中の作りはさほど大差がありません。

見た目や中の作りはさほど大差がない!

≪執筆者撮影≫

ダイソーの筆箱はブックスタンド機能もついている

≪執筆者撮影≫

ダイソーの筆箱はブックスタンド機能も付いており、非常にコスパは良いと感じます。

≪執筆者撮影≫

ただし、圧倒的な違いは「蓋の開けやすさ」です。

下の黒い筆箱は開けるのに多少の力がいります

≪執筆者撮影≫

写真上にあるメーカー筆箱(青い筆箱)は開閉部分に凹みがあり、そこに指を引っかけることで、子供でも力を入れずに簡単に開け閉めが可能です。

いっぽうでダイソーの筆箱は開閉部分に凹みが無く、開けるのに多少の力がいります。

実際に年長のわが子に試してもらったところ、蓋が開けにくくストレスに感じるそうです。

そのため、初めて箱型筆箱を使うお子さんの入学準備品には向かないと感じました。

コスパは非常に良いため、サブの筆箱として利用したり、初めに購入した筆箱が壊れた時の買い替え用としてはおすすめです。

【失敗2】名札クリップ

針を刺さないので服に穴を開けずに名札を付けることが可能

≪執筆者撮影≫

安全ピンの代わりに、名札を服に留めるために使うクリップです。

針の扱いに慣れていないお子さんもクリップで名札を止めることができ、針を刺さないので服に穴を開けずに名札を付けることが可能です。

店頭やネットストアだと400~1,000円程するため、100均で買えるのは非常にお安いと思います。

しかし、ダイソーの名札クリップを購入した知人にインタビューをしたところ、クリップが硬いため小学校1年生だと使いこなせず、別商品を書い直したとのことでした。

そのため、入学準備をしている年齢のお子さんにはおすすめできない商品かもしれません。

高学年のお子さんや、指先の器用なお子さんであれば使いこなせるかと思います。

【失敗3】ハサミ(キャップ付き)

メーカー品と比較すると切れ味は明らかに劣る

≪執筆者撮影≫

100均のハサミに関しては、賛否が分かれる印象です。

筆者の感想としては、100均のハサミでも不自由なく使用できますが、メーカー品と比較すると切れ味は明らかに劣るという印象です。

筆者の息子は、100均(セリア)で購入したキャップ付きハサミを、自宅での工作用に3年ほど使用していました。

壊れることはなく特に不自由も感じず使えていましたが、小学校入学にあたりメーカー品のハサミを購入したところ、切れ味の良さに驚きました。

幼児が自宅で使うぶんには100均のハサミでも充分ですが、小学校にて図工の授業などでも使用することを考えると、入学準備にはメーカー品の購入を推奨します。

メーカー品でも300~400円ほどで購入が可能です。

【失敗4】えんぴつ

100均の鉛筆は1/5程の値段で購入できる

≪執筆者撮影≫

メーカー品の鉛筆と比べ、1/5程の値段で購入できる100均の鉛筆。

コスパは非常に良いと思いますが、入学準備品にはおすすめできません。

なぜなら、メーカー品の鉛筆に比べて、書いた時の滑らかさが少なく、書き途中でひっかかるような感覚を覚えることがあるからです。

大人が使う分には問題ないと思いますが、鉛筆を使い慣れていない子供には不向きだと感じます。

実際に、わが家の年長の子供に書き比べを行ってもらいましたが、メーカー品の鉛筆の方が圧倒的に書きやすいとの意見でした。

そのため、入学準備にはメーカー品のえんぴつを用意し、ある程度えんぴつを使うのに慣れてきたら100均のえんぴつにシフトしたり、予備の鉛筆として利用するのがおすすめです。

【失敗5】定規(じょうぎ)

一見するとメーカー品と大差が無いように思えます

≪執筆者撮影≫

一見するとメーカー品と大差が無いように思えますが、100均の定規は軽くて使いにくい物や、メモリ印字が見にくい物があるようです。

筆者自身、多くの知人や学校関係者から、入学準備にはオススメできないという助言を受けました。

メーカー品を買っても、さほど高くはありません。

安く買いたい場合は、メーカー品をセールなどで購入した方が良いでしょう。

【失敗6】色えんぴつ・クレヨン

全体的に発色が悪い物が多いようです

≪執筆者撮影≫

筆者は今まで100均の色鉛筆やクレヨンを何種類か使用してきましたが、全体的に発色が悪い物という印象です。

メーカー品の方が、確実に発色も書きやすさも良いと思います。

小学校では、図工の授業や写生などで利用することになると思うので、少し値段は張りますがメーカー品の購入をお勧めします。

【失敗7】油性ペン・お名前ペン

入学準備にマストなアイテム

≪執筆者撮影≫

入学準備品には全てに記名が必要なため、油性ペンやお名前ペンは入学準備にマストなアイテムです。

100均では、メーカー品からダイソーオリジナル品まで、複数の油性ペンを販売しています。

洋服のタグに書く際は注意

結論として、写真にある5本入りのダイソーオリジナル油性ペンは、紙やプラスチック製品に書く分には問題なく使えますが、洋服のタグに書く際は非常に、にじみました。

にじんで書きにくいため、洋服のタグなどに記名をする場合はメーカー品がおすすめです。

メーカー品の油性ペンは、文具店やオンラインストアにて80円台で購入できることもあるため、100均以外での購入の方がお安く買えるかもしれません。

【失敗8】ノート類

大型スーパーや文具店の方が安く購入できることが多いかも

≪執筆者撮影≫

100均ではノート類も揃いますが、大型スーパーや文具店の方が安く購入できることが多いです。

節約のためには100均以外での購入がおすすめです。

【おまけ】意外と使いやすい! ダイソー電動鉛筆削り(税込み330円)

ダイソーだと300円で購入できます

≪執筆者撮影≫

100均の鉛筆削りは、削りにくいという意見が多い印象ですが、筆者はダイソーの電動鉛筆削りについて、コスパも使用感も良い商品だと感じています。

電動鉛筆削りは、一般的に1,000円以上はしますが、ダイソーだと300円で購入でき、鉛筆の削り具合も問題ありません。

電動鉛筆削りを試してみたい方や、手動の鉛筆削りを持っていてサブの電動鉛筆削りを探している方などにおすすめです。

サブの電動鉛筆削りを探している方などにおすすめ

≪執筆者撮影≫

ただし、削る際にしっかりと本体を押さえていないと、鉛筆削り本体がクルクルと回ってしまい全く鉛筆が削れません。

わが家の年長の子供は、コツさえ掴めば問題なく使用できましたが、3歳児はまだ上手に使うことができないため、小さなお子さんと一緒に使いたい場合は不向きかと思います。

100均での買い物の失敗を防ごう

今回は、「入学準備におすすめできない100均グッズ」を紹介しました。

参考にしていただき、入学準備の節約に役立ててください。

《佐藤 まゆこ》
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佐藤 まゆこ

執筆者:管理栄養士 佐藤まゆこ 佐藤 まゆこ

管理栄養士であり1児の母。食品メーカー、ダイエット系ベンチャー企業に勤務した後、2015年にフリーランスの管理栄養士として独立。現在はダイエット指導、コラムの執筆、レシピ提案など『食や健康』に関わる分野で幅広く活動中。プライベートでは「食費を節約しながら栄養バランスを整えるコツ」を日々研究している。 <保有資格>:管理栄養士 寄稿者にメッセージを送る

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